日本の在り方が問われた幕末動乱の時代を「誠」の一文字を掲げて最期まで幕府のために戦った新撰組。そんな新撰組が大好きな筆者が、彼らが京都滞在中に拠点とした壬生周辺を散策してきました。今回は筆者が中でも特に行きたかった八木邸をご紹介します。

最初の屯所となった八木邸

新撰組が京都に駐屯する際に最初に身を寄せたのがこの八木邸。この頃はまだ新撰組という名はなく壬生浪士組と名乗っていました。八木家は由緒正しく現在でも存続しているお家柄です。

入口では気さくな八木家のおじさまが出迎えてくれました。写真を撮りまくっていたらおじさまが、入口とのツーショットまで撮ってくださいました。このおじさまが直接中を案内してくれ、新撰組がこの屋敷で暮らしていた頃のこぼれ話などを語ってくれます。歴史好きには堪りません。

お話を聞いた後は自由散策。私はあまりにも楽しすぎて1時間はここにいました。新しく入ってきた人へのガイドを一緒に聞いたりして堪能しました。かなりおじさまとも友好が深まったかと。

芹沢鴨暗殺の刀傷の跡

結成メンバーの中でも江戸からきた近藤勇ら試衛館派と水戸からきた芹沢鴨を中心とした派閥は折り合いが悪く、芹沢鴨の派閥は度々京で事件を起こしていました。その粛清の場となったのがまさにここ八木邸。

梁には芹沢鴨ら

水戸派暗殺の際についた刀傷

が今も残っています。おじさまによるとこの傷の下には机が置かれ、暗闇の中で切られ机につまづいて絶命したそうです。実はこれを見に京都まで来たと言っても過言ではありません。

軒先の正面は美しい八木邸の庭。この庭から暗闇の中、試衛館メンバーが忍び寄り暗殺したとか。灯籠や木々が美しい庭なので、ここで当時に想いを馳せるだけで感慨深いです。。。

見学の後は抹茶で休憩

八木家は現在和菓子屋を経営されていて、見学の後は入口横のお店で抹茶と屯所餅というお餅がいただけます。大好きな歴史に触れて興奮した脳を甘いもので一休み。八木家の皆さまありがとうございました。

京都に来たら新撰組好きは絶対に立ち寄るべきおすすめスポットですよ!

八木邸へのアクセス

住所 京都府京都市中京区壬生梛ノ宮町24
電話 075-841-0751
時間 9時00分~16時30分