毎年、旧暦の5月4日には沖縄各地でハーリーが行われます。

沖縄の伝統的な祭りであり夏の訪れを告げる風物詩でもあります。

今回は沖縄の久米島に視点を合わせ、ハーリーの基本情報から裏話までをご紹介します。

ハーリーとは?


爬竜船(はりゅうせん)と呼ばれるボートを15名以上の大勢で力を合わせて漕ぐボートレースです。

ハーリーはもともと海の神様に大漁を願う祈願祭です。

いまでは花火や抽選会など派手に展開しているところもあります。

中でも見どころは本バーリー

海人(うみんちゅ)、すなわち漁師の力比べで、毎年手に汗握る名レースなので見逃せません

久米島の儀間ハーリー


沖縄の離島でももちろんハーリーは行われます。

久米島では儀間・鳥島・真泊の3つの地域に分かれて開催されます。

儀間ハーリーは比較的波のおだやかな漁港でレースを行うので、初心者でも安心です。

レースの合間には沖縄民謡のアトラクションも楽しめます。

大人から子どもまで地域全員集合!


地域行事でもあるので、学校は休校になって全員でハーリーを盛り上げよ!とのお達しが下されます。

老人ホームからもお年寄りが駆け付け、地域住民が総出で大漁を祈願します。

レースも小学生~高校生、職域など分野・年齢別で用意されており、可愛らしいものから力強いレースまで様々です。

ハーリーはその地域の特性が強く表れるイベントだと言えます。

【ここだけの話】観光客もトライできる


沖縄本島などで行われている多くのハーリー大会は観覧のみです。

これは危険を伴う競技でもあり、人が多い本島で混乱を防ぐためでもあります。

ここだけの話ですが、実は久米島の儀間ハーリーでは観光客も参加できます

というのもそもそもの住民が少ないのでいつも人手不足。

そこを補ってくれる人は大歓迎ということです。

ハーリーを覗いてみるなら、近くの海人(うみんちゅ)に声をかけてトライしてみましょう。