源義経ゆかりの地巡り。岩手県平泉は兄・頼朝に追われた義経が奥州藤原氏を頼って最期を遂げた地です。

平泉の都市の中心・金鶏山

奥州藤原氏が平泉の都市を作る際に、金鶏山を基準にしてつくられたと言われるほどの古くからの信仰を集める霊山。二つの極楽浄土を表す寺院のちょうど中間に位置するように都市が形作られました。山頂に雄と雌の金の鶏を埋めたと言われ一晩で山が築かれたという伝説が残っています。発掘の結果多くの経が発見されています。経塚だったようです。

急勾配の山を登る

山頂まではそれほど距離はありません。20〜30分くらいかなという筆者の体感です。しかしその分斜面がものすごい急勾配。山頂付近は階段になっていますが、それまでは砂利とアスファルトの平らな道なので歩いてるうちに滑り落ちてしまうのではないかと高所恐怖症な筆者は恐怖。しかし一日何千キロも歩き山を越える昔の人にとっては当たり前だったのだろうなぁと思いを馳せながら登りました。

麓には源義経ゆかりの墓

登山道の入り口にひっそりとある石を積んだお墓。この二塔の墓は源義経の妻と子供の墓と言われています。このさほど遠くない衣川館で鎌倉幕府討伐軍に追われ、自刃した義経。妻子の御霊は信仰篤い金鶏山の麓で眠っています。